SONORA

Online Masterclass for Electronic Music

SONORAは、
Electronic Musicに深い造詣を持つ
経験豊富な音楽家が、DAW等を使用して、
音楽制作の様々なスキルを
伝授するオンラインスクールです。

DTM初心者を対象にした初級コース、
そして経験者を対象にした中級コースはグループレッスンとなり、
Ableton Liveを使用した、それぞれのレベルに合ったカリキュラムを提供いたします。
個人レッスンのプライベートコースでは、
Numb(Ableton Live)及びKoich Shimizu(Logic Pro)によるコースがあり、
オリジナル楽曲の添削やDAWの使用方法に限らず、
ソフトウェア/プラグインを使用した音楽制作方法や、
ライブパフォーマンスの方法など、幅広いニーズに対応いたします。

Zoomを使用したオンラインレッスンは全国どこからでも受講が可能。
年齢、性別、国籍の制限もございません。
また対面レッスンのように、実践、添削を交えた内容となり、
講師と受講生がコミュニケーションをとりながら学ぶことができます。

私たちの目的は、
様々なバックグラウンドを持つ受講生の、
夢や想いを実現させること。
受講生同士が刺激を与え合い、
クオリティーの高い音楽を創造する、
そんな共振の場として
SONORAが存在出来ればと考えております。

素晴らしい音楽を世界に発信していきましょう。

3つのコースを
用意しています

初級コース

グループレッスン

初級コースは、DTM初心者、またはこれからDTMを初めてみたいという生徒を対象に、エレクトロニックミュージックの制作方法を基礎から学べるコースです。Ableton Liveのレギュラーコースとライトコースの2つのコースがあります。レギュラーコースはより包括的で、演習や添削を通じて幅広いスキルを身につけられるコースです。一方で、ライトコースはAbleton Liveの基本的な使い方に焦点を絞り、より初心者向けにスッキリとした内容となっています。

中級コース

グループレッスン

中級コースはDTM経験者で中級レベルの知識を持った生徒を対象にカリキュラムを作成しております。基本的なDAWの使用方法、デジタルオーディオへの理解などが必要となります。Ableton Liveのコースがあります。

プライベートコース

個人レッスン

プライベートコースはマンツーマンの指導となり、各生徒のニーズにあったレッスンをフレキシブルに行います。全てのレベルの生徒を対象に、DAWの使用方法に限らず、様々なソフトウェア/プラグインを使用した音楽制作方法や、ライブパフォーマンスの方法等、幅広いニーズに対応いたします。DAWによってクラス分けされた、Numb(Ableton Live)及びKoich Shimizu(Logic Pro)による2つのコースがあります。

講師

NUMB

Numb

New YorkのINSTITUTE OF AUDIO RESEARCHでエンジニアリングの基礎を学ぶ。1991年、HipHopグループであるBuddah Brandのマニピュレーターとしてキャリアをスタートする。1995年、音楽家のCalmと共にKarma Musikを立ち上げ、Numb名義でのアーティスト活動をスタートする。数枚のシングルをリリースの後、1997年にはレーベルRevirthを立ち上げる。Revirthでは自身の作品を含め、CD、アナログレコード合わせて57作品をリリースした。

90年代後半より、モジュラーシンセサイザー等のエレクトロニック・デバイスやラップトップを用いたライブ活動を国内、そして海外と、数多く行っている。他の音楽家とのコラボレーションも多数行っている。菊地成孔、坪口昌恭のグループであるTokyo Zawinul Bachには、electronics担当として参加した。そして、Dry&Heavyのダブも担当した。音楽関連のエレクトロニック・デバイスやソフトウェアに造詣が深い事で、Sound & Recording Magazineに於いて、Native Instruments Reaktorに関する連載を4年間執筆した。

更に、音楽学校でのエンジニアリングやDTMに関する講師を10年以上に渡って勤めている。楽器のプリセットやデモの制作、楽器やエレクトロニック・デバイスの商品開発にも参画したり、更に、企業用の様々な音楽も多数制作している。

https://linktr.ee/numb76

sokif

Sokif

Nirvanaに影響を受け、高校時代バンド活動を開始。音楽制作を始める。J.S.Bach/ F.Schubert/C.Debussyなどクラシック音楽に興味を持ち作曲理論を学ぶ。
その流れからG.ligeti/Morton.Feldman/Luc.Ferrariなどに影響を受け現代音楽の作曲を行うようになる。
その後先鋭的で柵のないElectronicaに興味を持ちSokif名義にて電子音楽の制作を始める。サウンドクリエイターとして、エンジニア/プロデューサー、寺田康彦主宰のthinksync integral、電子音楽家Numb Saidrum主宰のクリエーター集団”廻向音”に参加。
2011年にRevirthより、1stアルバム『Your voice』をリリース。2014年よりRoku名義での活動を開始。2018年にPNNよりRoku名義にて”TOK”をリリース。国内外のイベントに多数出演。自身の活動のほかに音楽学校の講師や商音楽の制作をしている。趣味は読書.映画鑑賞.格闘技.瞑想。

主なリリース作品
”Your voice” Revirth(JP.)
”A life in the exist” Revirth(JP.)
”Affectionate Unselfish” Plop(JP.)
“TOK”PNN(DE.)
etc…

https://linktr.ee/Sokif

Koichi Shimizu

Koichi Shimizu

1972年、山梨県生まれ。高校を卒業後、New Yorkに留学しInstitute of Audio Researchでエンジニアリングの基礎を学ぶ。93年にバンコクに移住し、音楽制作を始める。98年に日本に帰国後、NYでクラスメートであったNumbと再会し、彼が立ちあげたレーベル、Revirthに参加。Hanumand名義で、Revirthをはじめ様々なレーベルから作品をリリースし、ライブ活動を行う。2003年に再度、タイ、バンコクに移住。テレビCMや映画音楽の制作を行う傍ら、自主レーベルSO::ON DRY FLOWERを立ち上げ、数多くのタイのアーティストやバンドの作品のリリース、国内外のアーティストを招待し、様々な形態のイベント、コンサートを開催する。

2007年より、タイの映画監督、Apichatpong Weerasethakulの作品にサウンドクリエーターとして携わり、数多くのサウンドや楽曲を提供している。同監督の初の舞台作品、”Fever Room”では音響デザインを手がけ、2015年よりヨーロッパとアジア全11都市で公演を行う。2015年に初のソロアルバム、”OTOLARY”をタイと日本でリリース。ソロ活動を再開し、東南アジアをはじめ、日本、韓国、ヨーロッパ各国でライブを行う。

2007年にバンコクで立ち上げたアートスペース、SOL SPACEでMax/MSPのワークショップを定期的に開催、2019年にはプライベートスクール、KOLLABをスタートし、DAWでの音楽制作からElektron Machineを使用したライブセットアップの構築など、各生徒のニーズに応えたレッスンを行ってきた。

2020年に日本に帰国、現在は山梨を拠点に制作活動を行なっている。

https://otolary.wixsite.com/koichishimizu

受講生コメント

「とても丁寧に教えていただきました。実際の作業画面を見ながら教えていただけるので、様々な発見もあり実践的でした。自作品の制作方法や音が変わってくると思います。」

Abelton Live 中級コース

「エンジニアリングを学ぶことによって、自身の創作の方法に広がりが生まれました。如何にクリアに音を鳴らすかということを意識することで、不必要な音や工程が明確になりました。今後も、また受講する予定でいます。有難うございました。」

Abelton Live プライベートコース

「音響の知識など自分ひとりでは気が付きにくいことを学べたのでクオリティのアップに繋がりました。また自分で作った曲をその場で添削をいただくことで実際にどのように修正していくのかを確認できたことが大きかったように思います。」

Abelton Live 中級コース

「とても丁寧で生徒それぞれに寄り添ってくださる、具体的で実践的なご指導のおかげで音楽が楽しくなりました。何か自分がこうやりたいという漠然とした質問や希望でも、それを具現化するために解決策を親身になって言葉を尽くして教えてくださいました。
講師の皆さんの豊富な経験と知識を我々にもれなく伝えてくださるんだなと心強く思いました。ふとした雑談も自分の音楽の幅を広げてくれる知的刺激のあるお話で、あっという間に時間が過ぎたことを覚えています。
オンラインであることや距離を超えた時間でした。自分が今できないことできること・やりたいこと・知りたいことの輪郭がはっきりと見えてきて、それが音に表れてきました。そのおかげで受講前と今とでは格段に音の聞こえ方が変わり、それまで一人で一曲を完成させるのが難しかった私ですが今ではある程度のところまでは割と気軽に持って行けるようになりました。そして何より自分の音の説得力が増したと思います。動画データとabletonのプロジェクトファイルは宝物です。ありがとうございました!」

Abelton Live 中級コース

「今まで努力と根性で音楽を作成していましたが、知識と理論を手にして音楽を作成することを体験できた。そのことにより効率的に楽曲の作成が可能になったと考えている。あと単純に楽しい。音楽の勉強は楽しい。この経験を基に良き楽曲作成、良き音楽体験を行っていきたい。」

Abelton Live プライベートコース

「DAWにまったく触れたことのない初心者でプライベートコースを受講しています。受講しての感想は以下です。
・受講前に好きなジャンルやDAWで実現したいことなどがヒアリングされ、初回ではDAWの概要を懇切丁寧に教えてくれます。受講前のヒアリングは後々考えると非常に重要なため忖度なく、正直に回答することをオススメします。恥ずかしいことではありません。
・オンラインによる授業のため毎回録画されることから、繰り返しの復習に非常に役立ちます。都度、質問には納得するまで対応してもらえるため心強いですし、不明点も明確に回答してくれます。
・自分の上達度合い合わせていただけるので、個人的には無理強いもなくコツコツと成果が積み上がっていくのを実感しています。私とは逆に上達スピードが速い人でも、その人に合わせた授業を展開されていると感じています。
・ヘッドホンやオーディオインターフェイス、Ableton内で使用するプラグインをはじめ、機器についてもプロの方のため、その人の予算感やジャンルに合ったものを提案いただけるので非常に助かっています。
・授業では固くなりすぎないように雑談も交えるなどフランクかつ楽しい雰囲気で進めていただいています。
・一からDAWを学びたい方には強くオススメします。」

Abelton Live プライベートコース

「このようなオンラインスクールを利用するのは初めてだったため、最初は少し緊張しましたが、毎回きめ細やかに教えていただきリラックスして勉強することができました。コンプやEQの使い方など、今までなんとなく分かっていたことを改めて勉強することで理解がより深まり、自作曲を音響的な面からアップデートすることができました。」

Abelton Live 中級コース

「DJとして活動する中で、自身でもトラック制作を行えたらという気持ちで受講を決めました。全く1からのスタートという形でしたが、丁寧かつより実践的な制作方法を説明していただき、「そもそもどういう構成で曲が成り立っているのか」という部分から理解を深めることができました。トラック制作としてはまだこれからという段階ではありますが、正確な知識、方法を自己流のノイズが無い段階で学習できたことは非常に大きなアドバンテージだったと思います。
また、ミキシングのセオリーや音響的な知識を習得したことで、自身のDJプレイにもとても良い影響があったと考えています。
来年度以降も引き続き受講したいです!」

Abelton Live プライベートコース

「Corneliusの一見シンプルなポップソングに見られるポリリズム、J.Dillaの酔狂なビート、Aphex Twinsが使うペンタトニックスケール、あるいは講師であるKoichi Shimizuによる有機的なカオスサウンドなど、Sonoraのコースを終えた後、多くのElectronic music producersの作品を再訪し、様々なことを発見しました。どれもシンプルなテクニックをベースにしていますが、数分の間にとても複雑な音へと進化させることが出来ます。 もし、これらの作曲の背後にあるものに興味があるのなら、迷わず授業を受けてみてください。強烈ですが、やりがいがありますよ。音楽を愛する者として、音楽に再び興奮させてくれるクラスほど価値のあるものはありません。」

Logic Pro 中級コース

「SONORAのコースは、Electronic music制作における様々な新しいテクニックを学びたい方にとてもお勧めです。とても内容の濃い授業ですが、録画された動画を観ながら復習することが出来ます。他の生徒とコミュニケーションをとりながらとても楽しく授業を受けることが出来ました。」

Logic Pro 中級コース