Logic Pro コース

中級コース

グループレッスン

中級・Logic Proコース

Zoomを使用した
全12回(月2回、各2時間)の
少人数グループレッスン

中級コースはDTM経験者で中級レベルの知識を持った生徒を対象にカリキュラムを作成しております。
基本的なDAWの使用方法、シグナルプロセッシングへの理解などが必要となります。DAWによってクラス分けされており、こちらはLogic Proを使用するコースとなります。

コースの特徴
・実践、添削を交えた対面レッスンのような授業内容
・授業のアーカイブは毎レッスン後にアップロードされ、いつでも閲覧可能
・当スクールのオンラインコミュニュティーを使用して、様々な情報を共有

このような方におすすめ
・オリジナル楽曲のミックスを上達させたい
・クラブでライブがしたい
・DJでオリジナルの楽曲もプレーしたい
・サンプラーやシンセサイザーをしっかり理解し、使いこなしたい
・ダンスミュージックの制作に役立つ、音楽理論を学びたい

※受講に際して、Logic Pro X及びZoomがインストールされたコンピューター、webカメラ(PC内臓の物でも可)、マイク(PC内臓の物でも可)、ヘッドフォンが必要となります。

Zoomを使用したオンライン無料体験会を下記の日程で開催いたしますので、是非ご参加ください。

2023年10月期の募集は予定しておりません

中級・Logic Proコース

講師 Koichi Shimizu, Sokif
お申し込み締切日
開催日
時間 19:30 - 21:30
定員 10名
オンライン無料体験会

授業料

1回 / 7,400円(税込)

合計 全12回(月2回・各2時間)
88,800円(税込)

【お支払い方法】

申込後、銀行振込もしくはクレジットカード(PayPalのみ)でのお支払いとなります。
一括払い、2分割払いをお選びいただけます。

2回分割払い
(3ヶ月分x2)
44,400円(税込) x 2回
1括払い
(6ヶ月分)
88,800円(税込)

授業の様子

カリキュラム

1. MIDIを使用したビートメイキング

  • 1.1 Step Sequencerの紹介と活用法
  • 1.2 Drum Machine Designerを使用して、ドラム音源のレイヤリング
  • 1.3 クオンタイザーとヒューマナイザー
  • 1.4 グルーブテンプレートを使用したクオンタイズテクニック

2. EQの活用法。音を明瞭に

  • 2.1 EQを使用して、ビートやミックスをクリーンでタイトに
  • 2.2 MSプロセッシングを理解する
  • 2.3 Dynamic EQとは?
  • 2.4 Multimeterとリファレンス曲を使用して、理想の音に近づける

3. 理論的側面から見た音色・響きの制作方法

  • 3.1 音と位相
  • 3.2 倍音・音高(調律とHZ)
  • 3.3 基本楽理(音程と調)
  • 3.4 EQと音高の関係(周波数と平均律について) 音色とは?
  • 3.5 音楽理論を考慮したEQの使用方法

4. コンプレッサーを活用して、音圧を上げる

  • 4.1 コンプレッサーとは?各モデルの違いを聴き分ける
  • 4.2 パラレルコンプレッションの紹介
  • 4.3 複数のコンプレッサーを使用した、パラレルコンプレッション
  • 4.4 歪み系エフェクトをコンプレッサーとして使用する

5. コンプレッサーの活用法 2。グルーブ感のコントロール

  • 5.1 サイドチェインコンプレッションを理解する
  • 5.2 サイドチェインコンプレッションの様々な活用法
  • 5.3 ダイナミックEQを使用した、マルチバンドサイドチェインコンプレッション

6. 理論的側面から見たリズムの製作方法

  • 6.1 日本人のリズムと西洋人リズムの根本的な違い
  • 6.2 難しいリズムを好む日本人の傾向と理由
  • 6.3 ポリリズムってなに?エレクトロミュージックにおけるポリリズムのの使い方とその効果
  • 6.4 混合拍子と変拍子は同じもの?エレクトロミュージックにおける変拍子の使い方とその効果
  • 6.5 音楽理論を考慮したEnvの使用方法

7. シンセサイザーを使用したサウンドメイキング

  • 7.1 Retro Synthを使用して、シンセサイザーを理解する
  • 7.2 MIDI Plug Insの活用法
  • 7.3 ModulatorやMulti Effectを使用したモジュレーションテクニック

8. エレクトロミュージックにおける基礎理論の活用方法1

  • 8.1 基本的な楽理の確認(音程/スケール/調/基本的なコード(基本的な機能))
  • 8.2 参考楽曲を使用した音楽理論の解説1①(コード・スケール)
  • 8.3 エレクトロニックミュージックにおいてスケールの重要度と使用方法
  • 8.4 エレクトロニックミュージックにおけるコードの重要度と使用方法
  • 8.5 メロディとコード制作演習

9. エレクトロミュージックにおける基礎理論の活用方法2

  • 9.1 メロディとコード制作演習添削
  • 9.2 MIDIプラグインを使用したコード付方法(演習で制作したメロディーを用いた新たなコード付の可能性について)
  • 9.3 参考楽曲のを使用した音楽理論の解説2
  • 9.4 複雑な倍音構成によるシンセサウンドの理論的側面から見た扱い方
  • 9.5 西洋音楽の歴史的理論変遷からみるエレクトロニックミュージックについて

10. Alchemyを使用したサウンドデザイン

  • 10.1 Alchemyとは?
  • 10.2 Additive, Spectral, Granularセンセシスの紹介
  • 10.3 様々なモジュレーションを愛用した、複雑な音作り
  • 10.4 複雑な倍音構成によるシンセサウンドの理論的側面から見た扱い方
  • 10.5 録音した音を使用して、独自の音を作り出す

11. 音像を広げる様々なテクニック

  • 11.1 位相とは?
  • 11.2 ステレオイメージを広げる様々なテクニック
  • 11.3 MSプロセッシングの応用
  • 11.4 空間系エフェクトの活用法

12. 生徒作品の講評

  • 12.1 生徒作品の講評
  • 12.2 Logic Pro Xの更なる可能性

講師

Koichi Shimizu

Koichi Shimizu

1972年、山梨県生まれ。高校を卒業後、New Yorkに留学しInstitute of Audio Researchでエンジニアリングの基礎を学ぶ。93年にバンコクに移住し、音楽制作を始める。98年に日本に帰国後、NYでクラスメートであったNumbと再会し、彼が立ちあげたレーベル、Revirthに参加。Hanumand名義で、Revirthをはじめ様々なレーベルから作品をリリースし、ライブ活動を行う。2003年に再度、タイ、バンコクに移住。テレビCMや映画音楽の制作を行う傍ら、自主レーベルSO::ON DRY FLOWERを立ち上げ、数多くのタイのアーティストやバンドの作品のリリース、国内外のアーティストを招待し、様々な形態のイベント、コンサートを開催する。

2007年より、タイの映画監督、Apichatpong Weerasethakulの作品にサウンドクリエーターとして携わり、数多くのサウンドや楽曲を提供している。同監督の初の舞台作品、”Fever Room”では音響デザインを手がけ、2015年よりヨーロッパとアジア全11都市で公演を行う。2015年に初のソロアルバム、”OTOLARY”をタイと日本でリリース。ソロ活動を再開し、東南アジアをはじめ、日本、韓国、ヨーロッパ各国でライブを行う。

2007年にバンコクで立ち上げたアートスペース、SOL SPACEでMax/MSPのワークショップを定期的に開催、2019年にはプライベートスクール、KOLLABをスタートし、DAWでの音楽制作からElektron Machineを使用したライブセットアップの構築など、各生徒のニーズに応えたレッスンを行ってきた。

2020年に日本に帰国、現在は山梨を拠点に制作活動を行なっている。

https://otolary.wixsite.com/koichishimizu

sokif

Sokif

Nirvanaに影響を受け、高校時代バンド活動を開始。音楽制作を始める。J.S.Bach/ F.Schubert/C.Debussyなどクラシック音楽に興味を持ち作曲理論を学ぶ。
その流れからG.ligeti/Morton.Feldman/Luc.Ferrariなどに影響を受け現代音楽の作曲を行うようになる。
その後先鋭的で柵のないElectronicaに興味を持ちSokif名義にて電子音楽の制作を始める。サウンドクリエイターとして、エンジニア/プロデューサー、寺田康彦主宰のthinksync integral、電子音楽家Numb Saidrum主宰のクリエーター集団”廻向音”に参加。
2011年にRevirthより、1stアルバム『Your voice』をリリース。2014年よりRoku名義での活動を開始。2018年にPNNよりRoku名義にて”TOK”をリリース。国内外のイベントに多数出演。自身の活動のほかに音楽学校の講師や商音楽の制作をしている。趣味は読書.映画鑑賞.格闘技.瞑想。

主なリリース作品
”Your voice” Revirth(JP.)
”A life in the exist” Revirth(JP.)
”Affectionate Unselfish” Plop(JP.)
“TOK”PNN(DE.)
etc…

https://linktr.ee/Sokif

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